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  歯ぎしりについて  
相談日/2005年1月9日  相談者/ももこ(女性・32才)  回答者/鈴木先生(歯科)


Q:
35歳の夫のことなんですが、寝ているときの歯ぎしりがひどいんです。とっても体に悪そうなんですが、なにか原因があるんでしょうか?また、体に悪影響はないものでしょうか?



A:
2つめの質問ですが、多方面から考えて少なからず体に影響はあると考えられます。
1つめの質問で歯ぎしりの原因ということですが、よく分かっていないのが現状です。
分類してみると、(1)癖・習慣性によるもの(2)心因性、ストレス性によるもの(3)咬合性によるものが考えられていますが、心因性、ストレス性によるものが多いと思われます。急に出現したものならば、仕事や夫婦・家族の問題・自分や家族の病気・身近な人の死・育児や老人の介護による精神的肉体的なストレスが考えられます。また、他の心の変化と関係がありそうです。
それでは、これ以降は参考までに歯ぎしりについて解説を加えてみます。
全ての人が夜に上下の歯が15分程度はぶつかっています。夜に行う歯ぎしりといわれるものは、歯を擦り合わせるものと食いしばりが中心となり、その度合いの多いものをいいます。中枢に原因があって起こる睡眠障害の一種で、浅い眠りの時(レム期)に起こるのです。目がさめているときは歯ぎしりの音を出すことはできませんが、睡眠中は大脳皮質が抑制されて、噛む力をコントロールできないので大変強い力で顎の筋肉を動かし歯を擦るのです。長い間噛み続け顎や頭の筋肉を酷使するため、肩こり・顎の痛み・顎のだるさ・目の奥の痛み・偏頭痛が起きることがあります。顎の関節に負担がかかり顎関節症(http://tusidadc.net/tisiki/gakukansetu.htm)を引き起こすことがあるのです。強い噛みしめのため、歯は磨耗し時に歯が折れることさえあります。一番の悪影響は、歯を支える骨が溶けて歯が動揺し歯周病が悪化することです。
歯ぎしりの治療方法は
(1)歯牙の削合により咬合の不調和、歯の動揺を防止する方法
(2)自己暗示による方法
(3)歯軋り防止装置(マウスピース)を用いる方法
などがありますが、(3)の装置を作るのは保険適用となり3割負担で装置の種類により5,000円〜7,000円位と思いますが、他の治療も必要となる場合もありますのでかかりつけの歯科医院によく相談してみてください。







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