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| 歯性上顎洞炎について |
| 相談日/2005年7月12日 相談者/ぴこ(女性・32歳) 回答者/鈴木先生(歯科) |
| Q: |
| 歯医者で神経を抜いたんですが、今回、右上の奥から三番目の歯のあたりが、ドーンとした感じで重く<特に食べたあと>、冷たいものがしみたりして、受診しました。この歯は、以前虫歯が深くて、神経近くまで削ってあります。パノラマ写真をとったら、右の鼻腔?がもやっとしていました。右上奥から三番目までの歯は、根が上顎洞の中に入り込んでいます。その歯全部がドーンとしたかんじ、しみたりします。先生によると、この三つの歯の打診をした時、痛いという歯が毎回違うので手の出しようがないといわれました。 もともと歯の痛みには弱いです。昔からも、結婚してからも、歯医者にばかり通って今まで6年間子供をつくれませんでした。今の先生は、神経を抜くなら、薬ものむので子供は一年くらいはあきらめる覚悟をして。<私は、痛みに弱く、治りも遅く、一回神経を抜いたら、一年近くかかります。なかなか治らず抜くこともありました。歯はほとんど差し歯、部分入れ歯です。> 子供をつくるならつくっていいよといいます。妊娠したら歯が悪くなると言うし・・・今はまだ痛み止めは飲まなくてもいいかなという程度なので迷っています。メリット、デメリットを考えて治療するべきか、子供をつくるか悩んでいます。 |
| A: |
| 神経をとった後に起こる痛みは、歯性上顎洞炎とは歯の炎症から上顎洞の炎症を起こしたものをいいます。蓄膿症とも呼ばれていますが、実際は副鼻腔(上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞)炎の一種です。歯及び歯周組織の炎症が、根の先に達すると、容易に上顎洞の粘膜に移行するのです。 ところで、昔から「一子産んで一歯失う」といわれていますが、そうでもありません。子は鎹でありぜひ元気な赤ちゃんが出来ることを祈っております。きっちりと歯の治療も行い、子供さんも誕生させるというのが正しい選択ではないでしょうか。よく、「子供が欲しいのでレントゲンを撮らないで」とか、「薬は飲みたくない」という患者さんがおりますが、それほど神経質になることはないと思います。 ご心配であれば、産婦人科の先生と連携をとりながら治療を進めるのもひとつの方法かと思います。 |